2010.11.29 Monday
プロのポーズ
25ansウエデイングジュエリー 2011 (FG MOOK) 『25ans ウエデイングジュエリー 2011 』にイラストを描きました。ワキサカが担当したのは別冊付録『プロポーズBOOK for MEN』内のカットをほんの少し。 この『プロポーズBOOK for MEN』は男性向けに編集された、女性へのプロポーズの仕方やジュエリー選びの基本がたっぷりつまった小冊子。二人が結婚を意識し始めたら、女性から男性に手渡すんだそうです。 もちろん"プロポーズをさせる為の本”でもありますから、彼の部屋にさりげなく置いてくるのもいいでしょうね。横にミカンなどを添えておけばさらに自然になります。男性はたいてい、女性の企みには気が付かないもの。目の前に小冊子があれば、あなたの彼がヤギとかじゃない限り、食べたりせず、普通にページをめくるはずです。そして記事に影響され、早速のプロポーズ→即結婚という流れになるのです。そういう素直な男性はいいですよ。結婚後もお小遣い制でコントロール出来るからです。 ちなみにヤギの件ですが、「紙」を好きで食べていると思ったら大間違いなのです。紙を分解できる酵素を持っているので、単に「食べられる」というだけ。だから紙なんて食べてもメェ〜って鳴くだけですが、本当に美味しいものを食べた時はウメェ〜と鳴くのです。飲み屋で隣に座ったおじさんとかが、こんな話をしてきそうです。 それにしてもプロポーズに決まりはありませんので、色々な方のお話を聞くと、千差万別で面白いでしょうね。 僕のお薦めは、伝書鳩かなんかを訓練して、指輪をうまいタイミングで空から運んでくる演出です。女性に向かって「け、けつ、けつこんして下さい」なんて言った瞬間に、クルックーなんつって、ハトちゃんが指輪を持ってきたらかわいいと思うんですよね。プロポーズが成功すれば二人で一緒にホロッホーとか言えますし、万が一断られてもフンをかけちゃうように仕込んでおけば良いのです。その晩はハトちゃんのハト胸で思いっきり泣かしてもらい、後日、現金書留でクリーニング代を送ろうね。 以上、このような事は一切書かれていない素敵な雑誌です。ぜひご覧頂ければ幸いです。 |